自分の頭で考えるしかない、ということに尽きるんだと思う。
いくら本を読んでも、自分の血肉にはならない。
思考のドン底から自分の力で這い上がった分だけしか、人は強くならない。
他者は己を救わない。
他者の経験は己に活かせない。
自分で修羅場をくぐり抜けた経験からしか、人は学べない。
ということだと思う。
堀江貴文さんもとある著者でこう言っている。
こんな本は一回読んだら捨てて、自分で行動を起こせ、と。
人はやらされることを嫌う。
つまり、自己啓発本やビジネス書を読んで感銘を受けたとしても、それらの本に動かされている限り、それは本来の自分の意思とは違う。
だからすぐ嫌になる。行動を止めてしまう。
行動すること自体にやらされ感が生まれる。結果、楽しくなくなる。
一回受け入れて全て否定する。
これを繰り返すことで、ようやく自分の頭が作動する。