昔からこんな相談をよく受けます。本日はこのお悩みを根本的に解決するための内容をお届けします。
人を動かすのって難しい…。色んなビジネス書を読んだけど、どうも上手くいかない。自分にマネジメントは向いてないのかな。
よく分かります。
人を動かすことは本当に難しいこと。
これは万国共通の普遍的なお悩みだと思います。
人を動かすことの本質を知らないまま手法に走り過ぎると、大体において悲惨な結果が待ち受けることになります。
いいですか?手法のことを考える前に、人を動かすとはいったいどういうことなのか、その本質を理解しておくことが必須なのです。
この話はなにも仕事だけに当てはまるものではありません。
人を動かす場面というのは、人生において数え切れないほど出てきます。
よって、人と接する人全てが理解しておくべきことです。
では始めます。
【結論】恋愛経験を積むことが、マネジメントスキルを上げるための最良の方法
恋愛上手は仕事上手
私はマネジメント・人材育成のプロとして十数年間仕事に携わっています。
長年の経験から断言します。
恋愛上手は仕事上手、なのです。
皆さんも周りを見渡してみてください。
異性との関係を作るのが上手い人って、仕事の要領もよかったりしませんか?あとは上司に気に入られてトントン拍子に昇進したり。
逆に「真面目一筋」みたいな誠実そうな人に限って仕事ができなかったり、出世レースから取り残されたりしてませんか?
一見不条理なこの現象。
どういうことか、説明しましょう。
恋愛上手の無敵スキル:「相手の立場で思考言動できる」
これが答えです。
仕事は人と人との関係で成り立つものです。
どれだけ偏差値の高い大学を卒業してようが、どれだけ難関な資格を持ってようが、それは仕事の成果に直結しません。
仕事の成果を最終的に決定付けるのは「人と良好な関係が作れているかどうか」です。
恋愛上手がなぜ仕事上手なのかと言うと、圧倒的に
相手の立場で物事を考えるスキルに長けている
からです。
これは「相手に媚を売るのが上手い」こととは決定的に異なるスキルです。
態度が悪くても、性格が鬼でも、上から目線でも、そんなことは関係ありません。
相手の気持ちを理解しようとする人は、シンプルに相手から好感を持たれます。
そして人間は好感を持つ相手のためには何かをしようとします。
仕事で人を動かすこと。
意中の相手を振り向かせること。
これらは原理としては同じですよね。
人をマネジメントする上でこのスキルがどれだけ有効に働くか。
お分かりいただけたかと思います。